初めは小さな大会でした
現在のプロテニスプレイヤーに「今後の目標は何ですか?」と聞くと「グランドスラム制覇!」
と答える選手も少なくないのではないでしょうか。そんな中、今回はグランドスラムの中
から全仏オープンにスポットを当てて紹介していきたいと思います。
まずこの全仏オープンなのですが、元々は1891年にフランス選手権として創設されました。
しかしこの時はまだ男子シングルと男子ダブルスのみの大会であったようです。加えて、
今でこそ様々な国の選手が出場し、優勝を競い合っていますが、当時はフランス人しか
出場することができませんでした。
それから数年の月日が経ち、1897年には女子シングルス部門を、1902年には混合ダブルス部門を、
1907年には女子ダブルス部門を作り、1925年にようやく国際大会となり全世界の
選手達が競い合える大会になったのです。
現在では更に車イス部門も作り、足の不自由な選手達も競い合える素晴らしい大会に
なっています。今では誰もが知っている有名な大会が昔はフランスのみ、しかも男性のみ
の大会だったという事実には驚きを隠せませんよね。